チ・チャンウクのアクション×ロマンス代表作『ヒーラー～最高の恋人～』(2015年・KBS)の9～10話あらすじです。※ネタバレが含まれているので、まだドラマを観ていない方やネタバレしたくない方はご注意ください。
第9話～10話
帽子で目隠しをしたまま屋上に立っているヨンシンのもとへ「ジアン！」と呼びながら駆け付けたムンホ。まだショックを受けたままのヨンシンを落ち着かせ、自分のマンションへと連れて行く。ヨンシンを残し出かけるムンホはムンシク宅へ。秘書の胸ぐらを掴むと、ムンシクの前に突き出し「人間をやめたのか！」と罵るムンホ。何も知らないムンシクは「あの子が生きているのか？」とジアンについても知らないふりをする。ムンホは呆れてさらに怒りをぶつけ部屋を出ていく。ミョンヒに慰められるムンホを複雑な表情で見つめるムンシクだった。
ジョンフはエレベーターに落ちていたヨンシンの携帯を見つけ、ムンホのマンションの非常階段に居た。夜中マンションを出るヨンシンを見守るジョンフ。ヨンシンは公衆電話からボンスに電話をかけ、話をする。「あの人はもう来ないかも」と泣くヨンシンをジョンフが離れた場所から見つめていた。
サムデーニュース第1回はキム・イチャン議員の出馬記者会見の生中継中にインタビューをして放送するというムンホ。会見場は厳戒態勢が敷かれ、決められた報道機関しか入れないがヨンシンとボンスが変装して潜入する。多くの報道陣の中、性接待について質問するヨンシン。その様子が全国放送で流れ、ムンホはサムデーニュースで性接待について放送。キム・ムンホとサムデー・ニュースもネット検索でトップになる。
ヨンシンとボンスはビルの屋上で打ち上げをする。ビールを飲みながらヨンシンに「俺じゃダメ？」と聞くボンス。「ごめん」というヨンシン。そのころユン刑事はサムデーの記者たちの身元を調べさせていた。ユン刑事の携帯が鳴り、ファン社長が死んだと知らせが入る。
ジョンフが帰宅すると師匠が現れる。少年刑務所を出てからのジョンフを引き取りヒーラーに育てた師匠に思いをぶつけるジョンフ。そして師匠から父が殺人犯だったと聞くジョンフは発狂する。しかし師匠は真実は自分で調べろと言う。ジョンフはムンホの家に侵入し、室内を調べる。その頃会社にいるムンホは、ボンスの洋服から出てきたヨンシンの壊れた携帯をみつける。
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感想☆ネタバレ
ムンシクとムンホ、この2人の兄弟間争いが激しくなってきました。ヨンシンが狙われ、怒り爆発のムンホですが黒幕の御大は余裕の態度です。ムンシクは御大の一番弟子みたいな感じで結びつきも強いですね。ファン社長は自殺に見せかけて殺されてしまいました。
ジョンフはボンスのときにヨンシンとエレベーターで思いがけず手をつなぎ、そのあと告白し撃沈。その一連のやり取りもかなり胸キュンでした！ヨンシンの近くにヒーラーが居るとムンホがユン刑事に教えてしまったばっかりに、ボンス調べられてて危ないのにジョンフは気にも留めず。ヨンシンとお父さんのことで頭がいっぱいのジョンフですね。
そしてとうとう師匠と再会。師匠に育てられた過去の回想シーンからヒーラーになった経緯も少しわかり、20歳で師匠が突然出て行ってから一人で暮らしてきたジョンフの孤独がすごい伝わってくるシーンでした。ムンホがボンスの服から落ちたヨンシンの携帯を見つけたので、ここからまた一気にストーリーが動き出す予感です！
