チ・チャンウクのアクション×ロマンス代表作『ヒーラー～最高の恋人～』(2015年・KBS)の17～18話あらすじです。※ネタバレが含まれているので、まだドラマを観ていない方やネタバレしたくない方はご注意ください。
第17話～18話
ジョンフが去ったあとの現場に救急車や警察が駆け付け、大きなショックを見せるヨンシンは吐き気を催す。ムンホと自宅に戻ったヨンシンは実の両親について知ったことを涙ながらに養父に打ち明けるのだった。そして、ミンジャとジョンフはジョンフ父の陳述テープを持っていたというパク・ドンチョルが最期に告げた番号「391」について調べることに。
オ秘書が嫌疑不十分で釈放された警察署では、ユン刑事が頭を抱え、パク・ドンチョル殺害事件の犯人に関する目撃証言が不自然なほど多く寄せられているとムンホに告げる。そんな中、ヨンシンは花を買ってムンシク宅へ向かい、実母であるミョンヒと対面。オ秘書が戻ったムンシク宅にヨンシンがいることを知ったジョンフはミンジャの制止も聞かずにムンシク宅へ侵入し、御大に報告の電話をしていたオ秘書を追い詰める。
陳述テープの保管場所を突き止めたジョンフはヨンシンとともに、ジョンフ父の納骨堂へ向かう。同じ頃ジョンフの後輩がサムデーにいるムンホのもとに到着し、ムンホは社員たちに第3回の放送を宣言。ムンシクを背後で操っている人物を暴くと言う。
ムンホが22年前の事件について生放送で語り始める一方で、納骨堂ではヨンシンと別方向に逃げ追手を引き付けたジョンフがヒーラーだと名乗り御大に会わせるよう交渉。ジョンフは御大宅に連行され、サムデーの放送に合わせてジョンフのカメラが御大の姿を映し出すのだった。直後に映像は遮断され、御大と二人きりになったジョンフは突然眠気に襲われてしまう。サムデーの放送では陳述テープの内容が公開され、ジョンフの元には警察を連れたヨンシンが駆け付ける。
普通の生活がしたいとヨンシンに話したジョンフはパク・ボンスとしてサムデーに復帰。サムデーでは社員総出で御大や22年前の事件について捜査を続けながら、ムンホがムンシクの対談番組にぶつける次の放送を準備していた。しかしムンシクは対談番組のコンテを急遽変更。亡き仲間たちの写真やムンホの自宅から盗んだ1980年の海賊放送のテープを見せ美談を語り始める。
ジョンフが集めた追手グループの画像を精査しながら、ダブルエスの事務所を監視していたミンジェは、出入りする人物の中から見覚えのある顔を見つける。
対談番組でのムンシクの言動にやりきれない気持ちを強くしたムンホ。その矢先にサムデーには国税庁の強制捜査が入り、自宅へ着いたムンホが拉致されるという事件が起きる。ムンホのマンションにやってきたヨンシンとジョンフは駐車場に落ちていたムンホのカメラを発見。ムンホを救出するためジョンフが車で去った直後、ヨンシンの前に笑みを浮かべたオ秘書が現れる。
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感想☆ネタバレ
急展開が続く17話に突入です！一足先にバイクで納骨堂へ行っていたジョンフの後輩が陳述テープをムンホに届けるという見事な作戦で、生放送は成功。ジョンフは御大と会う約束を取り付け御大の姿を撮影することができました。御大が焚いた謎のお香の煙のせいでジョンフの意識が朦朧としていく場面はハラハラしましたが、本物の陳述テープによってジョンフ父の容疑が晴れ、ジョンフとヨンシンの絆も一層深まったのでよかったです！ヨンシンの部屋に窓から入って注意されて、玄関から入り直してお父さんに捕まるジョンフ可愛すぎでした。普通に暮らしたいというジョンフの願いが早く叶ってほしいです。
ムンシクは22年前に御大に取り込まれ、ジョンフ父が犯人だと嘘の供述をしていたんですね。その一件がきっかけとなり今の地位や暮らし、愛する女性を手に入れ人間性までも狂ってしまったのでしょうか。気味が悪いオ秘書もそうですが、深い闇とともにちょっと正常ではない様子？病的なかんじも垣間見えてきました。夫と娘を失い長い間ムンシクに騙されてきたミョンヒは本当に辛いですね。
18話ではムンシク側の反撃でムンホが辛く厳しい状況に立たされてしまいました。拉致されたムンシクとそれを追うジョンフの今後もさることながら、危険な状況に置かれたヨンシンが心配です。
